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個人年金保険

個人年金保険は、老後に年金として受け取るために積立をする保険です。
通常の国民年金や厚生年金だけでは、余裕を持って生活するのは難しいでしょう。
そこで、生活の助けとなるように長期にわたって積立をしていき、老後にそれを受け取るのです。

個人年金保険には、いくつかのタイプがあります。
主に受け取り方の違いで、以下のような種類に分かれているのです。
・有期年金
・確定年金
・終身年金

有期年金

有期年金は、年金を受け取ることができる最大期間が決まっているものです。
受給している期間中に死亡した場合は、受け取り期間が終了となります。
残額は没収となり、遺族が受け取るということもありません。

確定年金

確定年金は、必ず決まった額を受給できるものです。
もし、受け取り期間中で死亡した場合は、残額を遺族が受け取ることとなります。
受け取り期間が終了すると、それ以降は受け取ることができません。

終身年金

終身年金は、年金受け取り期間が定められていないものです。
生きている間は年金を受け取ることができますが、死亡した時点で受け取りは終了します。
受給額が決まっていないので、遺族が残額を受け取るということもありません。

これらのタイプの違いによって、受け取れる金額も変わってきます。
基本的に、長期間受けとれるものは受取額が低く、期間が短ければ金額も多くなります。


また、個人年金保険料控除を受けられるのも特徴です。
これは、生命保険料と同じように所得税や住民税の軽減ができるのですが、2011年以前に契約した旧制度と、それ以降に契約した新制度では控除される額が異なります。
例として、所得税で控除される額の変化を、一部だけ紹介します。

旧制度
払込保険料(年間)控除額
25,000円以下払込保険料の額
100,001円以上一律50,000円
新制度
払込保険料(年間)控除額
20,000円以下払込保険料の額
80,001円以上一律40,000円

個人年金保険を見直す際は、以下のポイントに注目しましょう。
・安定性
・運用成果

安定性

個人年金保険は、払い込んだ保険料を保険会社が運用して増やします。
その際に、運用方法として円建てやドル建てなどがあります。
このとき、安定性を求めるなら円建てのものを選びましょう。
大きな利益を狙うなら、外貨建てを選んでください。

外貨建ては為替レートの変動があるので、その分リスクも増えます。
しかし、金利も高いので大きな利益を得やすくなるのです。
受け取ることができる金額を少しでも高くするか、あるいは確実に金額を決めていくかを選ばなくてはいけません。
見直しの際は、将来どちらが有利になるかを慎重に考えましょう。

運用成果

保険料の運用については、変動タイプの場合は契約者が運用方針を決めることができます。
その選択で、将来受け取ることができる年金の額も変動するのです。

ただし、当然ですが必ず運用がうまくいくとは限りません。
高い結果を望んだ場合は、それだけリスクも大きくなるのです。
とにかく高い結果だけを望んで、リスクを考慮しないというのはおすすめできません。
見直しをする際は、メリットとリスクを比較して後悔しないように選んでください。

まとめ

以下のような特徴にあてはまる場合は、個人年金を見直した方がいいでしょう。
・老後の生活に不安がある人
・現在契約している個人年金保険の額では足りないという人
・積極的に投資運用を考えている人

 

老後の生活に不安があるという人は、今の受給額では足りなくなる可能性があるでしょう。
まずは、老後の生活をシミュレーションしてみましょう。
そして、想像した生活をしていくうえでどのくらいの金額が必要になるかを計算し、現在の契約で足りるかどうかを考えてみてください。
不足しているようなら、見直すべきでしょう。


個人年金保険を、資産運用として考える人もいます。
その場合、現在加入しているものでは利益が不足していることもあるでしょう。
より利益を得られる契約に変更するように、見直してみてもいいかもしれません。


資産運用も踏まえた個人年金保険に関する情報を全て自分で把握・理解することは難しいです。
そんな時は、是非一度、保険ドクターの無料相談にお問合せ下さい。
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